妊娠中や産後の育児中の女性が利用できるような休憩室が欲しいという声が獣医学研究科で働く女性教員から要望があり、これまで職員の方の休憩室として使われていた部屋をリニューアルしました。休憩室は中から鍵がかけられるようになっており、ソファー、冷蔵庫、電子レンジ、水道が配置されています。
妊娠中の体調がすぐれないときに気軽に横になれる場所や搾乳するスペースを職場に確保することは、研究と育児を両立する上で欠かせないものです。これまでに、女性研究者支援室では農学研究院の女子学生休憩室に備品(ソファーなど)を支援したり、女性専用の休憩室を女性研究者支援室内に設置してきました。他の部局や研究所にも女性専用の休憩室を設置したいという声があっても、大がかりな改築を行うのは現実的に困難で、なかなか実現できません。
そこで、現在休憩室としている部屋や使われていないスペースを清掃し、授乳や搾乳等、女性が利用しやすい環境にリニューアルすることは支援室で支援ができるかもしれません。休憩室のリニューアル等検討されている部局や研究所がありましたら、まずは女性研究者支援室にご相談ください。
人材育成本部女性研究者支援室
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