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女性研究者対象のワークショップ”Key Tips to Become an Academic Leader“開催しました

2013年10月24日(木)~25日(金)に、F3プロジェクトの一環として理・工・農分野の女性研究者を対象としたリーダーシップワークショップ ”Key Tips to Become an Academic Leader“を開催し、講師としてアメリカからUniversity of Colorado BoulderのPatricia Rankin教授をお招きしました。Rankin教授は物理学を専門とする研究者であり、NSFがおこなうLEAP(The Leadership Education for Advancement and Promotion)プログラムにも携わられています。

 プログラムでは、1日目の最初に、まず参加者による本プログラムでの抱負や自身が考えるリーダー像について発表を行い、Rankin教授から移り変わる時代の中でのリーダーシップとはどんなものか、キャリア開発に重要なネットワークの構築などについてお話をいただき、参加者との意見交換が行われました。セッション後もRankin教授を交えた参加者同士の交流は夜遅くまで続きました。2日目は、リーダーに必要とされるスキルとして、タイムマネージメントや交渉力等についてRankin教授ご自身のご経験なども含め具体的な事例が示されました。リーダーになるためには何をすべきか、本プログラムを受講して学んだことや今後の抱負や心構え等について参加者一人一人が考え意見を述べました。分野によっては身近な女性のロールモデルが少ない女性研究者にとって、それぞれの状況下で抱える問題やキャリアの継続そしてステップアップを考える貴重な機会となりました。また活発な意見交換が行われたことにより新たなネットワークも生まれ、Rankin教授から沢山のアドバイスをいただいたワークショップとなりました。
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