2024年10月25日、文学研究院主催の講演会『令和6年度第2回文学研究院FD「なぜ北大も男だらけなのか」』が開催されました。
本講演会は、「ダイバーシティ・インクルージョン推進に向けた部局等による取組支援プログラム」による、文学研究院に対する支援により実施されました。
以下、レポートをご紹介させていただきます。
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『なぜ東大は男だらけなのか』(集英社新書)の著者である矢口教授に、日本のトップ大学における教員と学生間の女性・男性比率とその課題について、東京大学及び北海道大学のデータ等を提示しながら講演いただいた。講演後の質疑応答の時間では、積極的な意見交換がなされ、参加者が女性と男性や、都市と地方における教育の機会の不均衡など、誰もが平等・公平・公正に過ごせる大学づくりについて、主体的かつ具体的に考える機会を提供することができた。
本FD研修は文学研究院のFDとして実施したほか、本学の教職員・学生及び一般市民をも広く対象としたことにより、多くの教職員・学生に対するダイバーシティ・インクルージョン推進等についての実践的な啓発・研修となった。

講演の東京大学副学長・矢口祐人教授

講演の様子

参加者の様子
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DEI推進本部では、「ダイバーシティ・インクルージョン推進に向けた部局等による取組支援プログラム」として、北海道大学の各部局が企画・主催するダイバーシティ推進に関する研修やセミナーの開催費用を支援しています。