現在、産総研主任研究員として活躍中の佐藤縁(さとうゆかり)さん(本学薬学部1989年卒、大学院理学研究科化学専攻修士課程1991年修了、博士課程1994年修了)が、日本女性科学者の会2006年度奨励賞を受賞されました。
佐藤さんは薬学部・柴崎教授の下で合成化学を学ばれ、その後修士・博士課程を理学研究科・魚崎浩平先生の研究室で物理化学的研究をされました。ご卒業後、工業技術院生命工学工業技術研究所、産業技術総合研究所でバイオセンサーの研究をなさっています。お二人のお子さんを育てながら見事に研究キャリアを継続・展開されていらっしゃるのは、やはり本学出身の研究者であるご主人(現在、産総研の男女共同参画室副室長)のご理解・ご協力あってのことでしょうか。ぜひ一度お招きしたい素敵なロールモデルですね。
(関連記事:日本経済新聞6月19日)
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【トピックス】 2006年度日本女性科学者の会奨励賞に佐藤縁さん(本学薬・院理卒)
- 投稿日:2006.07.21
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