2 月18 日( 木)に、北海道大学ファカルティハウス「エンレイソウ」レストラン・エルムで、「FResHU F3 Green Symposia Series #1」として理学部准教授相馬雅代先生の企画による 「社会行動の進化 -鳥類・霊長類・そしてヒトへ-」が開催されました。
国内外の気鋭の若手女性研究者5名が、歌鳥の歌学習から人の配偶者選択まで、鳥類、哺乳類の社会行動について、行動生態学・動物行動学・比較認知科 学・進化心理学など相交わる多角的な視点から近年得られた知見を紹介して下さいました。
<講演内容>
1.歌鳥の親子関係・社会関係にみる歌学習 )
北海道大学大学院理学研究院生命理学部門生命機能科学分野 相馬 雅代
2.セキセイインコにおけるつがい関係の理解)
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻 一方井 祐子
3.マーモセットにおける親子間の行動)
東京大学総合文化研究科生命環境科学系認知行動科学研究室 齋藤 慈子
4.群れ生活における動物の葛藤解決行動
Conflict management in group living animals (英語講演)
総合研究大学院大学葉山高等研究センター・エモリー大学 Teresa Romero
5.ヒトの配偶者選択研究のいま)
お茶の水大学大学院人間文化創世科学研究科発達心理研究室・学術振興会 坂口 菊恵
学内・学外から、教員・学生や専門家など約50名の参加者があり、みなさん熱心に講演に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。
※FResHU F3 Green Symposia Series は、北海道大学の理学系・工学系・農学系の研究分野で活躍するフレッシュでアクティヴな女性教員が自ら企画・発信するシンポジウムです。
理・工・農分野の女性教員の皆さん、あなたも素敵なシンポジウムをプロデュースしてみませんか?
こんな企画どうかな?とアイディアが浮かんだら、女性研究者支援室までぜひお申し出ください。
<お問い合わせ>
北海道大学女性研究者支援室
mail:freshu=jimu.hokudai.ac.jp
011-706-3625
北海道大学F3 プロジェクト http://f3project.ist.hokudai.ac.jp/