7/13(金)にロールモデル座談会”Meet the FResHU”第7回を開催しました。今回お話していただいたのは、北海道大学病院薬剤部 薬剤師 仁木加寿子さんです。
研究をしながら薬剤師としてご活躍されている仁木先生。個人の体質や病気の特性に合わせ、分子レベルの検査をした上で投薬をする個別化医療や、薬の作用・副作用について詳しく説明していただき、研究者の立場から見た薬剤師という仕事のギャップや、細胞・マウスが研究対象であったのに対し、人が対象になったことへの戸惑いや、研究者と薬剤師という仕事をもつロールモデルがいないことへの不安などをお話いただきました。
また子育てについては、ある時期を過ぎるときめ細かいフォローが必要になり、それぞれの子のタイプを把握し対処する個別化が必要なんだ!と思ったそうです。
個別化=キーとなる要素を探す観察である。ということや、最後は旦那様からのフォローもご紹介いただき、参加者の方からは共感の声が上がっていました。
仁木先生、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。
女性研究者支援室では11月まで毎月座談会の開催を予定しています。次回は8月28日(火)の予定です!ぜひご参加ください。
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