3月22日(金)、百年記念会館 大会議室において平成30年度「北海道大学大塚賞」受賞者講演会並びに交流会を開催しました。
(大塚賞とは、平成17年度から、研究者を目指す優秀な女子学生育成のために、創設されたものです。詳しくはこちらをご覧ください。)
講演会では、受賞者の鎌口 真由美さん(歯学研究科)、黒田 実加さん(水産科学院)、伊藤 茜さん(工学院)、並びに平成21年度の受賞者である羽田 沙緒里先生(北海道大学薬学研究院 助教)の4名による講演が行われました。
講演者への質問では、大塚榮子名誉教授からも質問をいただきました。大塚先生は、先日開催された「全国ダイバーシティネットワーク 北海道ブロック会議シンポジウム」にもご参加いただき、女性教員数がまだまだ少ないことを懸念された一方で、北海道大学出身のPIが全国で活躍していることを教えていただきました。
また、お子さんがいらっしゃる方は研究しながら子育てをすることは大変だと思うが、次世代を担う子どもの教育は社会にとって一番大事なことなので、是非研究と一緒に取り組んでほしい。というお話をいただきました。
続いて行われた交流会は、大塚榮子名誉教授、受賞者の方々を囲んでの立食パーティーとなり、日本語・英語を交えた様々な話題に花が咲いていました。