活動報告

本シンポジウムは、ダイバーシティ研究環境推進に向けた部局等による取組支援プログラムにて、大学院工学研究院材料科学部門に対する支援により実施されました。以下、主催部局の米澤先生よりレポートをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
　
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　2020年10月21日（水）、11月13日（金）に、北海道大学工学部MC030室ならびにオンライン（ハイブリッド）に於て、ダイバーシティシンポジウム「仕事観が変わるかも？～産・学・フリー～」が開催されました。オンラインを含め、総勢24名の参加がありました。
　

　本シンポジウムでは、3名の女性にご講演を頂戴しました。質疑応答は活発で、多くの質問が出ました。例えば、ずっと働き続けようと思ったのはなぜか、自分が次のステップに進むときに決断の場面で何を考えたか、子育てとの両立について、各所属組織での対応についてなど。
　講演会後もいずれも40分程度、参加者と講演者の交流がみられ、学生・院生諸君は、各組織での環境改善、共同参画促進についての取り組みについて大きく理解が進んだと思われます。
　また、アフリカでのフィールドワークの話では、多様な人々との関係の構築などについても学べました。
　

　ハイブリッド方式にしたことにより、多くの人数の参加を得られたと同時に「雑談」ができたのも、今回よかったと思います。

ダイバーシティ研究環境推進室では、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）「ダイバーシティ研究環境推進に向けた部局等による取組支援プログラム」として、本学構成員が研究者のダイバーシティ研究環境推進や男女共同参画推進について理解を深めることを目的とし、学内で開催されるセミナー等の実施に対する支援を行っております。