北海道ダイバーシティ研究環境推進ネットワーク(KNIT)では、女性研究者のリーダーシップやマネジメント能力の向上を支援するセミナーを開催いたします。講師はIRIS科学・技術経営研究所代表 Dr. Iris WIECZOREK (Dr. I. ヴィーツォレック)さんです。
本セミナーは、リーダーシップと研究マネジメント・スキルの実践的な知識を学ぶ全4回のシリーズです。2021年9月~2021年11月の期間に、3週間に1度のペースで行います。
ご参加いただく方には、セミナーの内容を深くご理解いただくために、事前準備として個人ワークを行っていただきます。
単発での参加も可能ですが、できるだけ全ての回にご参加いただける事が望ましいです。(お申し込みが定員を超えた場合は、全ての回にお申し込みいただいた方を優先した上で、抽選となります)
なお、すべてのセミナーをZoomにて開催いたしますので、ご自分のPCからご参加ください。セミナー参加場所の確保が難しいという方のために、感染対策を講じた学内の会場を用意しております。
※本学の行動指針(BCP)のレベルが上がった場合は、会場での受講ができなくなる場合があります。
セミナー概要
セミナー名 | 全4回シリーズ「PIを目指す女性研究者のためのLeadership Development Training Program」 |
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日時 | ①2021/9/28 ②2021/10/19 ③2021/11/9 ④2021/11/30 開催はいずれも火曜日の16:00~17:30 |
対象 | 北海道大学及びKNIT連携機関*¹に所属する女性研究者(助教・講師・准教授)※特任含む |
定員 | 8名(お申し込みが定員を超えた場合は、全ての回にお申し込みいただいた方を優先した上で、抽選となります) |
申込方法 | 下記申込フォームよりお申し込みください |
締切 | 2021年9月3日(金)正午 |
開催方法 | Zoomを使用したリアルタイムオンライン聴講 |
講師 | Dr. Iris WIECZOREK/IRIS Science Management Inc. |
使用言語 | 英語 |
お問合せ先 | 北海道大学人材育成本部ダイバーシティ研究環境推進室 TEL 011-706-3625 MAIL knit@synfoster.hokudai.ac.jp KINT事業ウェブサイト https://knit.synfoster.hokudai.ac.jp/ |
その他 |
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※KNIT連携機関*¹・・・室蘭工業大学、帯広畜産大学、北見工業大学、株式会社アミノアップ、日東電工株式会社
※お申し込みを締め切りました。
プログラム内容
Session 1: September 28, 2021
テーマ | 第1回:多様性のあるチームのダイナミクスを理解する/Session 1: Understanding the Dynamics of Diverse Teams |
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日時 | 2021/9/28 16:00-17:30 |
Session 2: October 19, 2021
テーマ | 第2回:チームのモチベーション/Session 2: Motivating the Team |
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日時 | 2021/10/19 16:00-17:30 |
Session 3: November 9, 2021
テーマ | 第3回:効果的な問題・紛争解決/Session 3: Effective Problem/Conflict Solving |
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日時 | 2021/11/9 16:00-17:30 |
Session 4: November 30, 2021
テーマ | 第4回:委任と学生の監督/Session 4: Delegating & Supervising Students |
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日時 | 2021/11/30 16:00-17:30 |
昨年度参加者の声
講師のご紹介
Dr. Iris WIECZOREK氏
ハンブルグ大学で日本学・中国学・コンピューターサイエンスを専攻し、博士号を取得。日本との関わりは約30年になる。また、20年以上にわたって研究マネジメントとトレーニングに関する活動に携わり、日本とヨーロッパの学術・科学システムに関する広範な知識を持つ。2000年、ライプニッツ協会の機関であるハンブルクのGIGAアジア研究所に加わり、日本の科学とイノベーションシステムの比較評価に取り組む。2008年には、ドイツ研究振興協会(DFG)の日本代表部を東京に設立し、2012年まで部長を務める。その後、東京に「IRIS科学・技術経営研究所」を設立し、若手研究者のキャリア開発トレーニング、ダイバーシティトレーニング、研究マネジメント、サイエンス分野における国際連携(International Relations In Science)の支援を行う。さらに、GIGAの研究員とライプニッツ協会の日本代表も務める。日本とヨーロッパの科学および政治のコミュニティに広く信頼できるネットワークを持ち、日本の様々な研究政策委員会のメンバーも務める。