活動報告

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理系女子学生・院生キャリアデザインセミナー「自分らしい、ありたい姿を考えよう~ロールモデルとの対話から考える~」開催報告

令和6年7月16日(火)、理系女子学生・院生キャリアデザインセミナー「自分らしい、ありたい姿を考えよう ~ロールモデルとの対話から考える~」を開催いたしました。
北海道大学 学術交流会館にて対面で行い、14名が参加されました。

対話セッションではアクセンチュア株式会社の4名の社員の方がロールモデル話者(以下、ロールモデル)として、グループ分けされた参加者が座るテーブルにそれぞれ加わり、現在の会社に就職するまでに経験された葛藤や紆余曲折のエピソードを語っていただきました。その後、学生が将来について悩んでいることや今、抱えている課題について率直に相談や質問をし、ロールモデルから将来や人生における考え方のアドバイスを受けました。

本キャリアデザインセミナーを終えて、学生からは、
「将来について、身構えていた自分がいたけど、先輩方の話を聞き、もう少し気楽に考えてもいいことがわかった!」
「将来何をしたいのか、自分の軸を持つことが大切だと感じた!」
「将来に向け、今、もっと頑張らなければ!と思えるきっかけとなった。」
等の声がありました。

また、ロールモデルからは、「参加された皆さん、意識が高くて素晴らしい!」と、今後の活躍を楽しみにされるお言葉をいただきました。

対話セッションは、学生とロールモデル、お互いに話が途切れることなく盛り上がり休憩時間中も時間を惜しむように続きました。学生の熱心な姿勢にロールモデルも真摯に応えていました。

本イベントは、様々なロールモデル(候補)に出会い、自分自身にとってのロールモデルを見つける方法等を知るとともに、自分のキャリアについて考える際の多様な考え方・選択肢に気づく機会になることを目的に実施しました。
今回は、大学・大学院卒業後、企業に就職した女性社員の方をロールモデルとしてお迎えし、対話セッションを通じて貴重な交流の機会となりました。あわせて、ロールモデルの経験談等から多様なキャリアパスを知り、様々なライフプラン・キャリアプランがあること、自分では気づきにくい他者にはない強みや個性、専門性を活かす道を探すヒントを得ることができたのではないかと思います。

今後も多様なロールモデルを提示するとともに、学生・大学院生が対話し交流できる機会を実施して参りますので、今回参加できなかった方も次回はぜひご参加ください。