活動報告

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体験型科学実験教室「北大工学部まるごと体験ツアー」開催報告

12月26日(木)工学部において、工学部主催、公益財団法人KDDI財団・DEI推進本部共催による中学生対象体験型科学実験教室「建物もやってる研究も広すぎる!北大工学部まるごと体験ツアー」を実施しました。【イベントの詳細はこちら
札幌市内の中学校に案内を出したところ定員を超える申し込みがあり、抽選で選ばれた38名と保護者が参加しました。

イベントでは最初に松浦妙子教授(大学院工学研究院)による工学部の紹介・講義体験を受けた後、「材料力学」「原子力環境材料学」「医工学」の3チームに分かれて実験を体験しました。工学部食堂で昼食を取り、午後からはLINAC(直線加速器)の説明を受け、超高圧電子顕微鏡の見学を行いました。最後は中学生・保護者に分かれて教員・大学院生との懇談の時間が設けられ、実験教室は盛況のうちに終了しました。
朝から夕方まで盛りだくさんの内容で、工学部が行っている幅広い研究の一部を目で見て体験することが出来たかと思います。
参加者からは「進路を選択する上で、とても貴重な経験ができました。」「学生さんや先生方との懇談がとても楽しかったです。ざっくばらんにお話できて良かったです。」等の声があり、充実した時間を過ごされた様子が伺えました。

科学実験教室は例年たくさんのお申し込みをいただいており、今回も高い倍率となりました。
参加者アンケートの結果も非常に好評だったことから、今後も継続的に事業を実施できればと思っています。
今回抽選に外れた方も、次回開催時には是非またお申し込みください。


工学研究院 松浦教授

「材料力学」チーム

「原子力環境材料学」チーム

「医工学」チーム

LINACの紹介

超高圧電子顕微鏡の見学