活動報告

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「第2回北大女性教授ネットワーキングの会」開催報告

3月11日(火)、第2回北大女性教授ネットワーキングの会を、本学図書館大会議室(A〜C)にて開催し、計27名(オンライン10名含む)が参加しました。

本会は、北大の女性教授を対象に、まだまだ数が少ない女性上位職者が孤立することなくそれぞれの能力を発揮して活躍できるよう、学内のネットワーク強化を目的に、ダイバーシティ・インクルージョン推進本部(DEI推進本部)女性研究者育成支援部門の教員が企画・運営を行いました。

第一部では、スラブ・ユーラシア研究センター 青島 陽子 教授、大学院地球環境科学研究院 三輪 京子 教授、大学院歯学研究院 樋田 京子 教授に「女性教授からの話題提供」と題し、マイノリティである女性研究者として、研究室運営や日々の困りごとをどのように解決すれば良いか、DEIを推進していくために今まで考えてきたこと等についてお話いただきました。続く第二部では、女性研究者育成支援部門長の小川美香子 薬学研究院教授がファシリテーターとなり、第一部でのお話を元に、参加者によるグループトークと全体共有が行われました。
参加者からは「身近に女性教授が少ない環境にいる私たちにとって、他の分野の多くの人の体験や悩みを共有することは、励みになります」、「ダイバーシティを考える上でも視野が広がり、良い刺激になりました」、「事務補助員の雇用について様々な事例等お話を伺えてよかったです」等の感想がありました。

今回が2回目の開催となりましたが、初めて参加される方も多く、部局や研究分野を越えて交流を深める貴重な場となり、終了後もお話が尽きず大変盛会裏に終えることができました。DEI推進本部では、今後も本学女性研究者のネットワーキングの会を年に数回、継続して実施していく予定です。

青島陽子教授の話題提供

三輪京子教授の話題提供

樋田京子教授の話題提供

グループトークの様子

女性教授及びDEI女性研究者育成支援部門の教員