12月17日に北海道大学学術交流会館にて「さっぽろサイエンスフェスタ2016 in 北大」を開催されました。NPO法人butukuraと「北海道大学女性研究者支援室 理系応援キャラバン隊」の共催で実施しました。
会場には科学体験ブースが北海道大学8部局から大学生や研究者による10ブース、札幌市内や滝川の高校科学部等から10ブースが出展され、来場者は自分の興味のあるブースを自由に体験していました。どのブースも参加者が楽しく体験できるように工夫されていて、あちこちのブースから歓声が上がっていました。また、長蛇の列が出て忙しいにもかかわらず、ブース出展者もとても楽しそうに説明をしているのが印象的でした。
その他には北大理系女子コミュニティRinGSによる女子中学生向け理系進路相談ブースも設けられ、中学生が絶えず相談していました。
一般公開終了後には出展した大学生・研究者と高校生の交流を目的とした座談会が行われました。この座談会は今回のイベントの主目的の一つで、出展者からもとても評判の高い取り組みです。座談会では今回のブースについての質問や、大学生活・受験等についてざっくばらんに話されていました。
今回で5回目の開催となるこのイベントですが来場者数は年々増え、今回は過去最高の975名でした。もっと広報して多くの方に参加して欲しいと思う反面、会場のキャパシティ的には限界に近付いており、悩ましい部分もあります。
このイベントを取り上げた記事等
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- 科学の楽しさに親子で夢中「さっぽろサイエンスフェスタ2016in北大」開催|リアルエコノミー
- 12/17さっぽろサイエンスフェスタに参加しました。|北海道大学病院 女性医師等支援事業