全学教育科目「科学者という仕事とキャリア開発~女性研究者のキャリアヒストリーに学ぶ~」第5回は、医学研究院の小林純子先生による「組織学のすゝめ~顕微鏡で観察する美しい細胞たち~」というタイトルでの講義でした。解剖学/組織学とはどんな学問なのか?生命科学研究の流れはどうなっているのか?について、1年生に向けてわかりやすく説明いただきました。また、ご自身のこれまでのキャリアの歩みを振り返りながら「”その時できることを真剣にやる”ことが結局はキャリアを作ることにつながる」とのお話があり、受講者が「今、自分は何ができるか?」と考えることを促していただきました。子どもと猫を連れての海外留学や家族との関りについてもお話しいただき、学生のキャリア開発に対する視野が広がったと思います。小林先生、ありがとうございました。