活動報告

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体験型科学実験教室「『感じて』動くロボットを作るには」開催報告

12月14日(土)にDEI推進本部主催、公益財団法人KDDI財団・大学院情報科学研究院共催で中学生対象体験型科学実験教室「『感じて』動くロボットを作るには」を実施しました。【イベントの詳細はこちら
札幌市内の中学校に案内を出したところ定員を超える申し込みがあり、抽選にて選ばれた10名と保護者が参加しました。

イベントでは最初に小林孝一教授(大学院情報科学研究院)による内容説明を受けた後、車輪型移動ロボットを作成しました。ロボット完成後、TAの大学院生によるサポートを受けながらロボットのプログラムを作成し、指示通りに紙に書かれた黒い線の上を外れないで動くよう調整を繰り返しました。
初めは緊張気味に見えた中学生の皆さんでしたが、他の参加者やTAの大学院生と協力するうちに段々と和気あいあいとした雰囲気に。課題を成功させようと奮闘する姿が印象的でした。
終了後アンケートでは「自分できかいをうごかす経験は中々ないので楽しめた」「うまくまわることができた時のたっせいかんがすごかった。」等の声があり、皆さんの楽しみながら参加されていた様子が伺えました。

今年で4年目の開催となりましたが、毎年人気が高く、たくさんの申し込みをいただいております。参加者アンケートの結果も非常に好評だったことから、今後も継続的に事業を実施できればと思っています。
今回抽選に外れた方も、次回開催時には是非またお申し込みください。


情報科学研究院 小林孝一教授

ロボットの組立

TAの学生のサポートを受けながら

最後は課題にチャレンジ!